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辛い夏バテの3つの原因と主な症状まとめ【原因を知れば予防が出来る】

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おひとり満喫ブログの
管理人さん(@enjoy_sololife)です!


今回は

▷どうして夏バテになるの?
▷夏バテって具体的にはどんな症状?

という疑問に

この記事一つで
わかりやすくお答えします!


☑この記事で紹介する内容

・夏バテの原因
・夏バテの症状

吐き気やめまい
強い体のだるさなどで知られる
虚弱体質の方には辛すぎる夏バテ。


そんな夏バテですが、実は

体の丈夫さや
健康状態とは関係がない

ということはご存知でしたか?


かく言う私もつい数年前までは
生まれ持った体の弱さが原因で毎年
夏バテになっているのだと考えていました。


しかし
夏バテの原因と症状を知れば知るほど

誰にでも起こりうることであり
体の丈夫さは関係がない

ということがわかりました。


実際に私は
的確な予防・対策を身に付けた今では
夏バテとは無縁の生活を
過ごすことが出来ています。


そこで今回は

・なぜ夏バテになるのか
・夏バテの具体的な症状とは何なのか

についてご紹介します!


この記事を読むことによって
夏バテになる原因を生活から
取り除くことが出来ます。

是非最後までご覧ください!

夏バテの原因

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夏バテの原因

夏バテの原因には
以下の3つの大きな要素があります。

・脱水症状
・栄養不足
・自律神経の乱れ

よく耳にする原因なので

「なんだ、そんなことか」

と、感じた方もいるかもしれませんが
本当に大切なのは

なぜ夏になると
これらが引き起こされるのか

という部分です。


普段と変わらずに過ごしているのに

どうして夏になると
上記の原因が引き起こされるのか

を、知ることで
対策が容易になります!


ここではそれぞれについて
詳しくご紹介していきます。

脱水症状

夏バテの原因として
最もよく知られているのがこの
脱水症状です。

まずは「脱水症状」について
簡単にご紹介します。


《脱水症状とは》

「脱水症」とは、体内の水分が足りない状態のことをいいます。

「脱水」になると、自覚症状としては口の渇きや体のだるさ、立ちくらみなどを訴えることが多いです。

皮膚や口唇、舌の乾燥、皮膚の弾力性低下、微熱などが起こります。そのほかに食欲低下、脱力、意識障害、血圧低下、頻脈なども出現しやすいです。

引用:健康長寿ネット



では続いて

なぜ夏になると脱水症状が起こるのか

という点についてご紹介します。 


《なぜ夏になると脱水症状になる?》

・発汗による水分と塩分の喪失
・エアコンによる快適空間への慣れから
 身体の環境変化への鈍化
・体の冷やしすぎによる下痢


あらゆる季節において
激しい運動後には大量の汗をかきます。

しかし、運動中や運動後には
あらかじめ喉が渇くとわかっているため
水分を持参しており
なかなか脱水症状には陥りません。

ではなぜ夏は
脱水症状に陥りやすいのか。


理由は

・喉が渇く場面が多い
・喉が渇いていることに気づきにくい

ということが挙げられます。


喉が渇く場面が多い▷夏は通勤・通学や買い物と
 あらゆる場面で大量の汗をかく

→その結果
 水分補給が必要な場面が増えるが
 その都度、水分を摂ることは困難なため
 脱水症状になりやすい


どの季節でも汗はかきます。

例えば激しい運動などでは
気温に関係なく汗をかきますよね?

しかし、脱水症状には
なかなかなりません。


理由は簡単で

汗をかくとわかっていて外出するため
水分をあらかじめ用意しているから

です。


その点、夏は

何をしても汗をかく
=いつ汗をかくかわからない

ため、
あらかじめ用意しておいたり
飲み物を購入するということが
難しい状況が多くなります。


喉が渇いていることに気づきにくい▷涼しい部屋に入って満足してしまったり
 下痢などの直接水分の喪失を感じにくい
 状況が多いため
 自分が水分不足だと気が付かない

→その結果
 知らない間に水分不足の状態が続き
 気付いた時には脱水症状になっている


汗を大量に書いている状況では
水分を摂取したくなりますが

ひとたびエアコンの効いた涼しい部屋

に、入ると
その快適さから喉の渇きを
忘れてしまう場合があります。


また、エアコンの効いた部屋と
暑い屋外を頻繁に行き来するため

お腹が緩み、下痢になる

ということも多いですが
これも水分が失われる大きな要素です。


辛い下痢の後に
横になって休憩する方は多いですが
水分摂取を意識する人は少ないのも
脱水症状になりやすい原因と言えます。

腹痛に気を取られて
まさか大量の水分が失われているとは
考えにくいためです。


このように、特に夏では
自分の体が水分を欲しているということに
気が付きにくい状況が多々あります。


夏の脱水症状の予防法について
詳しくまとめた記事があるので
気になる方はこちらも
併せてご覧ください!

>>脱水症状の唯一の予防法は「正しい」水分補給のみ【原因・予防法】

栄養不足

夏バテの原因として
次にご紹介するのは栄養不足についてです。
 

《なぜ夏になると栄養不足になる?》

・暑さで食欲が低下する
・エアコンによって胃腸が衰弱し
 食欲が低下したり
 消化機能が上手く働かなくなる


しっかり3食食べていても
栄養不足に陥ったり
単純に食事を受け付けなくなるのが
夏バテの原因の一つです。

食事を受け付けないという症状は
夏バテによってさらに助長されるため
負の連鎖が続く場合も多いです。


では、なぜ夏になると
栄養不足が起こるのか。

理由は

・食欲の低下
・栄養摂取の難化

ということが挙げられます。


食欲の低下▷暑い夏は単純に食欲が低下しやすく
 食欲はあっても
 温かいものを食べる機会が減る

→その結果
 タンパク質やビタミンと言った
 エネルギー源となる栄養素が不足し
 さらに夏バテが激しくなる。


夏は暑さにやられて
食欲がなくなることはもちろん
冷麺や蕎麦など麺類中心の食事が増え
必要な栄養素が摂取できない状況に
陥ってしまいます。

その結果として
活発な身体機能を維持するための
エネルギー源が不足し
より夏バテに拍車がかかります。


食事量や質の低下→エネルギー不足
→運動量の低下→筋力の低下

と、負の連鎖が始まり
筋力の低下に伴ってさらに
運動量や代謝機能が落ちるため
ますます食事も受け付けなくなっていきます。


栄養摂取の難化▷消化機能が低下することで
 食事による栄養を
 十分に吸収することが難しくなる

→その結果
 栄養不足に陥り
 前述のような負の連鎖が始まる


夏は冷たい飲み物や食べ物を
頻繁に口にするようになり
胃腸への負担が大きくなります。


すると下痢や胃腸の衰弱化が起こり

食事量の減少や
簡素な食事しか受け付けなくなる

ということが起こります。


栄養を吸収しやすい食べ合わせや
バランスの良い食事を心がけ
胃腸への負担を減らすことが重要です。


こちらの記事で
夏バテと栄養素の関係について
まとめています。

必要な栄養素を的確な食事から摂れば
夏バテの予防が可能です!

是非併せてご覧ください!

>>夏バテを予防するために必要な5つの栄養素と食事方法【知らなきゃ損】

>>夏バテを防止するおすすめの食べ物と効率の良い食べ合わせ【まとめ】

>>【コスパ最強】夏バテ対策におすすめのサプリ8選【手軽に夏を乗り切ろう】

自律神経の乱れ

夏バテの原因として
最後にご紹介するのが
自律神経の乱れです。

日中のだるさや倦怠感
吐き気やめまいは
自律神経の乱れが大きく関係しています。

まずは自律神経について
簡単にご紹介します。


《自律神経とは》

昼間や活動しているときに活発になる「交感神経」と、夜間やリラックスしているときに活発になる「副交感神経」の2種類があります。

2種類の神経がどう作用するかによって、心や体の調子は変わります。

交感神経が強く働くと、血圧が上がり、瞳孔が拡大して、心と体が興奮状態になります。

一方、副交感神経が優位に働けば、血圧が下がり心拍数は減少。
瞳孔が収縮し、心と体が休んでいる状態になります。

引用:ココカラファイン



では続いて

なぜ夏になると自律神経が乱れるのか

という点についてご紹介します。 


《なぜ夏になると自律神経が乱れる?》

・冷房による激しい温度変化
・冷たい食事による体の内側の冷え
・暑さによる睡眠不足


人間の体は

暑い時には熱を逃がす対処を(発汗)
寒い時には体を温める対処を(震え)

自動的に行うようにできています。


そしてこれらは自律神経の
働きによって制御されています。


さらに
「暑熱順化」と言う

夏にかけて
体が暑さに慣れていく機能

も、人間には備わっており
本来エアコンや食べ物で
極端に体を冷やす必要はありません。


にもかかわらず
体を内外から不用意に冷やすことで
暑さへの耐性が身に付かず
睡眠不足に陥ったりします。


不要な体の冷却▷清涼飲料やアルコール
 エアコンによる冷えが原因で
 自律神経が乱れる

→その結果
 内臓機能の低下や
 精神的な不安の増長
 やる気や意欲の低下が起きる


先ほどもお伝えした通り
本来であれば
エアコンや冷たい飲み物によって
体を冷やす必要はありません。

むしろかえってそれらが夏バテを
悪化させる原因となっています。

一度乱れた自律神経は
体や精神に大きく影響を及ぼし
回復までに多くの時間を要します。


暑さによる睡眠不足▷暑さに順応しないまま
 夏本番を迎え
 夜中の睡眠不足を引き起こす

→その結果
 自律神経は生活リズムと共に乱れ
 日中のやる気などを低下させる。

 さらに寝不足によって
 食欲も低下し夏バテが進行する。


扇風機や風通しの確保で
十分眠れていたはずの人でも
エアコンに慣れすぎた生活を送っていると

夜間の暑さに耐えられず
寝が覚めてしまう、寝付けない

と言う状況に陥ります。


一度乱れた生活リズムは
整えるのが難しく
徐々に

・日中の眠気
・意欲や活力の低下
・食欲の低下
・胃腸機能の低下

と言った
自律神経の乱れによる症状が
連鎖的に起こり始めます。


そうなるとまた
夏バテの負の連鎖にハマるため
生活に様々な支障をきたします。

夏バテの症状

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夏バテの症状

夏バテには
大きく以下2つの症状があります。

・身体症状
・心的症状

医学的にも
明確な症状が定義づけられていない

夏バテですが
よく見られる症状として
それぞれについてご紹介します。

身体症状

身体症状とは

しびれや痛みなどの自覚症状がある
身体的な異常の総称

で、体そのものに
直接起きる不調を指しています。


夏バテは多くの
身体症状を引き起こすため
一つ一つ確認してみて下さい。

《夏バテの身体症状》

・倦怠感
・食欲不振
・吐き気
・下痢
・立ち眩み
・発熱、熱っぽさ
・頭痛

夏バテの身体症状には
脱水症状や嘔吐など
細分化するとキリがないほど
多くの症状がありますが
主に上記7点が挙げられます。


ここまででご紹介した
3つの原因全てが
上記7点の症状に影響しているため

どれか一つではなく
3つ全ての原因に対処する必要がある

と言えます。


特に自律神経が乱れると

倦怠感や頭痛・食欲不振や下痢

と言った症状が出やすいため
体を冷やさない工夫や
生活リズムの調整が必要です。


また、夏バテによる身体症状は

他の疾患でも起こりえる症状

なので
本当に夏バテなのかの判断も
重要となります。


ここまでにご紹介した
夏バテの原因に注意していたのに
これらの症状が出た場合は
他の疾患も疑いやすくなるため
病気の早期発見につながります。

夏バテの身体症状▷脱水症状・栄養不足・自律神経の乱れ
 
 夏バテの原因全てが
 身体症状につながる要因となっている

▷注意点

日ごろから
夏バテの原因を排除した生活を心がけ

・夏バテにならない
・夏バテ以外の病気を素早く見抜く

ことを意識する必要がある

心的症状

心的症状とは

喪失感や不安感などの
精神的な症状の総称

で、心が不安定になり
生活に支障をきたす症状を指しています。


夏バテは身体症状だけでなく
多くの心的症状も
引き起こすため注意が必要です。

《夏バテの心的症状》

・苛立ち
・無気力
・憂鬱
・不安感
・喪失感

「夏季うつ」と呼ばれることもある
ことも多いですが
夏バテはこのような心的症状を
引き起こします。

夏バテの心的症状は
自律神経による影響が非常に大きく

・冷房空間と屋外の頻繁な行き来
・夜間の睡眠不足

などが
原因と考えられています。


身体症状として
内臓の機能が低下することも相まって

「自分は深刻な病気かも」

といった不安感に
さいなまれることも多いため
より一層うつの傾向が強くなります。


また、気持ちが内側に向く場合と
外側に向く場合があり

普段は温厚なのに
最近イライラしていることが多い

と言う人は
夏バテの心的症状の一環かもしれません。

夏バテの心的症状▷自律神経の乱れ
 
 主な心的症状の要因は
 自律神経の乱れと大きく関連している

▷注意点

 うつに似た症状や人間性の凶暴化など
 自分だけでなく周囲にも影響を
 及ぼす可能性があるため
 温度の変化や睡眠の質に併せて
 身近な人との
 コミュニケーションなども必要

まとめ:夏バテの原因を知って予防しよう

長くなりましたが

・夏バテの原因
・夏バテの症状

についてご紹介してきました!


少し内容をまとめておきます。

《夏バテの3つの原因》

・脱水症状
・栄養不足
・自律神経の乱れ

 

《夏バテの2つの症状》

・身体症状
・心的症状

現代社会では
どうしても会社の空調がきつかったり
自分では調節しずらい部分もありますが

何が夏バテを引き起こしているのか

を、理解しておけば
対策することは可能です。


ウォーターサーバーの場所を確認し
 自前の水筒を頻繁に利用する(水分不足対策)

必要な栄養素を意識して
 少量で効率的に栄養が摂れる食事をしたり
 食べやすい工夫をする(栄養不足対策)

屋外では涼しい格好を意識し
 室内ではカーディガンなどの
 羽織りものを用意する(温度変化対策)


と言ったように
出来ることだけでも対策しましょう!


また、夏バテの症状についても
事前にどのような症状が
あるのかを把握しておけば

不安感の緩和や
他疾患との区別

が、容易になるため
対処もしやすくなります。


是非この記事を参考に
夏バテと無縁の生活を
手に入れて下さいね!


ではまた次の記事で!!
さらばっ( `ー´)ノ