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【超簡単】家が涼しくなる方法3選【夏を快適に過ごしたい人必見】

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おひとり満喫ブログの
管理人さん(@enjoy_sololife)です!


今回は

▷家が暑くて困っている
▷家で涼しく快適に過ごしたい
▷エアコン以外で
 家を涼しくする方法を知りたい

というお悩みを

この記事一つで
わかりやすく解説します!


☑この記事で紹介する内容

・家が暑くなる理由
・簡単に家が涼しくなる3つの方法

毎年やってくる夏の暑さに
もううんざりと言う人は多いですよね。


かく言う私も暑さ対策を知るまでは
夏が来るたびに

・無性にイライラする暑さ
・じとじととにじみ出る汗
・寝苦しくて辛い夜

を、味わってきました。


そこで今回は
建築学科でも特に

生活環境に特化した学部

を、卒業した私が

▷家が暑くなる理由
▷簡単に家を涼しく快適にする方法

についてご紹介します。


家が暑くなる理由を知り
その原因に対して的確に対処することで
室内環境は大きく変えることが出来ます。

もちろんエアコンなどは使わないので
お財布にも環境にも優しい方法です。


暑さで体力を奪われたり
イライラして家族に
あたってしまうというような生活とは
早くおさらばしましょう!

家が暑くなる理由

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家が暑くなる理由

家を涼しく快適にするためには

「なぜ家が暑くなるのか」

と言う理由を知ることが大切です。


この理由を知ることで

どうして家の中が暑くなるのか
=どうすれば家の中が暑くならないのか

が、わかるようになります。


ここでは

・建物が熱を蓄える
・直射日光で室温が上がる

と言う順で
家の中が暑くなる理由について
簡単にご紹介します。

建物が熱を蓄える

夏に家の中が暑く感じる
大きな理由として

建物自体が熱を蓄えている

ということが言えます。


専門的な内容なので
以下にわかりやすくまとめたものを
用意しました。
 

<家が暑くなるメカニズム>

・建物(鉄筋やコンクリートなど)が
 昼間に日光から受けた熱を蓄える

・熱せられた建物の近くの空気が
 温められる(昼夜)

・家(室内)が暑くなる


大まかにはこのような理由で
空気が温められて家が暑くなっています。


鉄筋コンクリートは特に蓄熱性が高く
1日の日が長い夏には
夜間になっても放熱しきれないほどの
熱を溜め込みます。

すると
冷たい水の中に焼石を入れると
水がお湯に代わるように

熱を持った建物が
ふれあう空気を温めて室内が暑くなる

と言う現象が起こります。


それに加えて
コンクリートなどが溜め込んだ熱は
夜間になるまで放熱を続けるため
日が落ちた夜になっても
暑苦しい状態が続いてしまいます。

改善策と注意点!▷改善策

建物(特に窓際の庭やベランダ)に
熱を溜め込ませない!

▷注意点

ベランダなどの室外で温められた空気は
窓から室内へ入り込むことが多いため
窓際対策が最重要!

 

直射日光で室温が上がる

こちらはイメージがしやすいですが

家に日が差し込むことで
室温が上昇する

ということが言えます。


分かりやすい例で言うと

虫眼鏡によって日光を集中させて
火を起こす

という小学生の実験があります。


これは極端な例ではありますが

日光は熱を持っている

ということが
イメージできるかと思います。


このように多くの熱を持つ日光が
家に差し込むと

・差し込んだ日の光と触れ合う空気
・差し込んだ日の光が当たる床/壁

が、温められます。

するとおのずと
室温も高くなってしまします。


ここで注意したいのが

空気が温められるだけで
室温が上がる

という事で

「日の光がダメなら
 カーテンを閉めればいいよね?」

と、考える方もいるかもしれませんが
窓の内側にあるカーテンを閉めても
室内の空気は温められてしまうという点です。

改善策と具体例!▷改善策

家の外(窓)で日光を遮断する!

▷注意点

年中暖かい気候の沖縄の住居では

建物が平たく、庇(ひさし)が長い

という特徴がありますが
これは日の光を遮りながら
風通しだけを確保するための工夫です。

 

簡単に家が涼しくなる3つの方法

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家が涼しくなる3つの方法

なぜ家が暑くなるのかについて
ご紹介し終えたところで

その理由に対する解決策

を、ご紹介したいと思います。


夏に家の中が暑くなってしまうことに
理由があるのなら

その理由にさえ対処すれば
暑さは凌ぐことができる

ので、
是非参考にしていただきたいと思います。


今回は対処法として

・サンシェードで涼しく過ごす
・カーペット/ラグで涼しく過ごす
・打ち水で涼しく過ごす


の、3つの方法をご紹介します!

打ち水で涼しく過ごす

建物が蓄熱することで
昼夜を問わず空気が温められて
家が暑くなるということを
ご紹介してきました。


その対策として最も効果的なのが

打ち水

です。


なぜ内水が効果的かと言うと
きちんとした理由があります。


<打ち水が効果的な理由>

・水は蒸発する際に
 周囲の熱を利用して蒸発する

・蒸発するまでに一定時間が必要なため
 その間、濡れている範囲では
 蓄熱が止まる



かなり古典的な方法ですが
打ち水は効果の高い方法で

実温度も体感温度も下げてくれる

ため、必ず行うようにしましょう。


打ち水を行う水の温度は
特に気にする必要が無いので
水道水をペットボトルに入れるなどして
庭やベランダに撒きましょう。

サンシェードで涼しく過ごす

日光が家の中に入ると
日の当たる床や壁・空気が温められて
室温が上がるということを
ご紹介してきました。


その対策として効果的なのが

サンシェード

です。


<サンシェードが効果的な理由>

・室外で日光を遮ることが出来る

・風だけを室内へ通すことが出来る

・サンシェード直下の
 ベランダや壁の蓄熱を防ぐことが出来る



カーテンだけでは
窓とカーテンの間の空気が
温められてしまうため
室温がどうしても上がってしまいます。

サンシェードを使って
風通しを確保しながら日差しを遮りましょう。

カーペット・ラグで涼しく過ごす

上記2点は
非常に手軽で効果の高い
暑さ対策ですが

「それでも暑い」
「もっと快適に過ごしたい」

という方には

カーペットやラグの変更

が、おすすめです。


<冷感カーペットやゴザが効果的な理由>

・べたつきを感じなくなる

・体と敷物との接地面に
 熱がこもらなくなる



絨毯が夏の暑さを増長することは
当然ですが
多くのカーペットやラグも
同様に暑苦しさを感じます。

接地面が汗ばんだり
絨毯の毛がまとわりついてきたり
夏の敷物には悩みが尽きません。


そこで
通気性がよくまとわりつかない材質の
冷感カーペットやゴザを使用すれば
帰宅直後の熱を持った体も
自然と冷ますことが可能です。


横になってくつろいでいると
接地面が汗ばんでくる

ということもないため
快適に過ごすことが出来ます!


打ち水やサンシェードだけでなく
さらに家の居心地を高めたいという方は
是非、試してみてください!

まとめ:安くて手軽に涼しいは作れる

 今回は

・家が暑くなる理由
・簡単に家が涼しくなる3つの方法

についてご紹介しました!


厳密には
蓄熱以外にも暖かい空気による対流など
専門的な理由は多くあるものの
実生活において意識すべき点は

建物自体が発する熱と
日差しによる室温上昇

が、大きな割合を占めます。


古くから伝わる対処法や
暑い地域で受け継がれている居住様式は
理にかなったものばかりなので

打ち水や
沖縄住居の仕組みに似たサンシェード

は、かなり効果が高い
暑さ対策となります!


サンシェードや敷物は
一度用意すれば毎年使えるため
エアコン費用の節約にもなり
お財布や環境、体にも優しく
快適に過ごすことが可能です!

是非この記事を参考に
試してみて下さいね!


ではまた次の記事で!!
さらばっ( `ー´)ノ