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【親知らず】術中・術後1週間の経過・抜歯のリスク・回復を早める過ごし方【上下総まとめ】

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どうもです~(*''ω''*)

おひとり満喫ブログの
「管理人さん」
です!!


今回は以前の記事でお伝えした通り

”上下の親知らずの抜歯”

を、してきたので
詳しくご紹介しようと思います!



この記事を読んでほしい人

☑親知らずの抜歯が怖くて勇気が出ない人
☑親知らずを抜歯した直後で不安な人



この記事でお伝えすること

☑抜歯中の様子・手術方法
☑術後の1週間の経過・患部の様子
☑手術のリスク
☑傷の回復を早める術後の過ごし方



この記事を読み終えたら

☑抜歯が怖くなくなる
☑抜歯のイメージが出来る
☑リスクを知り術後の正しい過ごし方がわかる



全て体験したことをベースに
ご紹介するので手術内容など
全ての方に当てはまるとは限りませんが
是非参考にしてみて下さい!

また

”抜くべき親知らずかどうか”

についてはこちらをご覧ください!

www.en-solo.com

 

 

親知らずの抜歯手術の全て

それでは早速

”親知らずの抜歯”

について
気になる全てをご紹介します!

先ほどの目次から
気になる部分だけでもご覧ください♪

手術の内容

それではまずは

”手術内容”

から、生え方の状態別に
ご紹介します!


今回私が経験した抜歯は

直立のきれいな生え方の親知らず(上)
横向き90°に生えた親知らず(下)

の2通りでした!


これら2通りの生え方について
抜歯方法をご紹介します!

<直立の親知らずの抜歯方法>


こちらはかなり簡単な内容で

「ただ引っこ抜くだけ」

という
至ってシンプルな方法です!

時間もなんと

”1分以内”

で完了する
超お手軽な手術でした!!


当然痛みも皆無で

「いつ始まるんだろう」

と考えている間に
終わっていました(笑)



<横向き90°の親知らずの抜歯方法>


こちらがかなり面倒…

というか怖かったです。
※面倒なのは先生


いくつか手順があったので
順番に並べます!


1:見えている部分をカットする
2:カットした空間を利用して
  埋没部分を引き出す
3:繰り返し


今回私の歯は2~3mmほどしか
出てきていなかったので
2回上記の工程を繰り返しました。

もちろん麻酔が効いていたので
痛みは全くありません!!


が、しかし

”10分近くに及ぶ口の開口”

さらに

”下あごにかかる力”

がかなりきつく
途中に休憩を入れてもらいながら
なんとか抜歯が完了しました…汗


かなり歯が大きめだったため
下の歯に関しては

”抜歯後に2針縫合”

してもらって完了です!


縫合は30秒ほどで
痛みも全くありません!

術後の様子

では続いて術後の様子について!

正直抜歯時よりも
こっちを怖がっている人が大半ですよね…

私もそうでした(;^_^A

イメージや覚悟は大切なので
是非すべてご覧ください!

手術当日

抜歯後2時間ほどは
麻酔がきいていたので
痛みは全くありませんでした!

頬と唇、舌の一部がしびれているだけです!


しかし麻酔が切れてくると

”痛み”

が現れます…。


ところが、上の歯に関してはそもそも
腫れたり痛むということは少ないようで
私が痛みを感じたのもやはり下の歯だったので
上の歯の抜歯に関しては
更に恐怖心は少なくなるのかなと思います!


さらに痛みとは言っても

・痛くて何もできない
・常に激痛に襲われる

といったものではなく

”鼓動に合わせてジンジンする”

程度の物だったので
思っていたほど痛くはありませんでした!


むしろ数十分で親知らずが抜けて
この程度の痛みなら
もっと早く抜けばよかったと感じました♪


さらに、万が一痛みが出たときのために
処方薬を受け取れるので
それを服用すれば
よほど辛いことは無いと思います!

ちなみに痛み止めの服用は

”痛みが出てから”

よりも

”痛みが出る前”

が理想的ですので心配な方は
帰宅後すぐに一度服用してもいいでしょう!

2~3日

では抜歯後2~3日の様子について
ご紹介します!

当日の痛みは大したことは無い
という風にお伝えしてきましたが…

”めちゃめちゃ痛い”

です…
術後2~3日の間が特に。


顔も手術当日よりも
どんどん腫れましたし
口もかなり開けにくくなりました。


後程、抜歯のリスクについて触れる際にも
お話ししますが

”開口障害”

については
かなりのものです!


痛みは常に痛いというよりも
腫れた顔で食事をするのが辛い、痛い
といった感じです…

何かを噛む時にいちいち
痛みがするんですよね。

しかも結構激痛です(´;ω;`)


ただし、痛み止めはかなり効果があって
朝食さえ何とか食べきってしまえば
そこからは薬が飲めるので
大して辛くはありません!

薬が切れた

”夜間~朝食終了まで”

が、最もつらい時期です!

4~7日

では最後に術後4~7日の様子について!

まず痛みについてですが
抜糸当日の術後7日目まで

”鈍い痛み”

が続きました。


とはいえ薬も必要なく
普通の生活が出来ていました!

唯一気を付ける点としては

「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」

を含む言葉を発するときです…


破裂音というのでしょうか?
一旦口を閉じて
頬を膨らませてから発声する言葉は
かなり痛みを伴いました。


人それぞれ
NGワードが異なるかもしれませんが
痛みを伴う行動を続けると
縫合も緩くなったりと

”患部の合併症リスクUP”

につながるそうなので
極力避けるようにしましょう!



次に腫れについてですが

術後ぴったり4日目から
徐々にひいていきました!

それに伴って
食事なども楽になっていきます!
辛いのは初めの3日とわかったので
その間はなんとか我慢してください!

みるみる良くなっていきますよ♪


最後に歯磨きについてですが
これは7日ではなかなか…

何せ傷はふさがっていないので
歯磨き粉などはしみますし
そもそも傷に良くありません!

この1週間でかなりお世話になった
タフトブラシがおすすめなので
ブラッシングにお困りの方は
こちらも参考にしてみて下さい!!

【抜歯後の歯磨き】ワンタフトブラシ(1本ブラシ)で無痛でキレイに! - おひとり満喫ブログ

※記事の最後にもリンクを貼っておきます

抜歯のリスク

さて、抜糸の内容や
術後経過をご紹介したところで

”抜歯のリスク”

についてもご紹介しておきます!


「滅多にない」「前例はある」


とのことだったので
手術前に知っておき
担当医にそのような心配が自分にはないか
確認してみて下さい!

 

<抜歯のリスク(上)>


ではまずは上の親知らずの
リスクについて箇条書きでご紹介します!

・ドライソケット
・異常出血
・短期間の患部付近の皮膚変色
・短期間の開口障害
・知覚過敏及び神経の除去
・化膿症状
・骨壊死
・歯片の上顎洞迷入


かなり多いですね…
どれもまれなケースですが
詳細についてご紹介します!


・ドライソケット

露出部分の骨の炎症で
痛みは1~2週間に及ぶ


・異常出血
 
ごくまれに起きる症状で
最悪の場合は
輸血を含む救急治療を要する


・皮膚変色
 
細身の方や女性に多く
1~2週間ほど内出血の青あざや
頬表面に黄色いあざが出来る


・開口障害
 
1~2週間の開口障害が
起こる場合がある


・知覚過敏及び神経除去
 
親知らず手前の歯が知覚過敏になる
場合があり
最悪神経の除去を要する


・化膿症状
 
免疫力の低下時に抜歯をすると
患部が化膿し
最長2カ月ほど症状が続く


・骨壊死
 
骨粗鬆症の薬を服用している場合
抜歯の傷から
骨壊死を起こす場合がある


・歯片の上顎洞迷入
 
稀に骨が菲薄な場合に
上顎洞への歯片迷入が起こり
摘出処置を別途要する


それぞれ恐ろしい内容が目立ちますが
どれもまれなケースで

”万が一の場合はこうなります”

という内容なので
医師の指示に従っていれば
よほど起こることは無いようです!

 
<抜歯のリスク(下)>
 
では続いて
下の親知らずの抜歯についてのリスクを
同じ手順でご紹介します!

 

・ドライソケット
・異常出血
・短期間の患部付近の皮膚変色
・短期間の開口障害
・知覚過敏及び神経の除去
・化膿症状
・骨壊死
・3~4カ月の舌神経の損傷
・下顎骨の骨折


前半は上の歯の抜歯と重複内容が多いので
舌の歯の抜歯特有の
2つのリスクについてここでは触れます!


・舌神経の損傷

 
麻酔によって下の半分に麻痺が残ったり
味覚障害が起こることがあります。

確率は0.5~3%と言われており
エックス線撮影時に
下顎管と歯根が重なっていた場合
確率は高まるようです。

舌の運動機能への問題や痛みはないため
麻痺のみを数か月伴います


・下顎骨の骨折
 
極めて稀に下顎骨が細かったり
弱っている場合に
骨折の可能性があります。

この場合は整復固定処置が行われます


 

 
下顎付近では
神経が多く入り乱れているようで
場合によっては上記のような
症状が起こることがあるようです。

ただし、生活には問題が無く
一定期間の経過で
自然治癒するため過剰な心配は無用です!

傷の回復に良い過ごし方

さて、ここまでで
親知らずの抜歯について
様々な内容をご紹介してきました!

そこで最後に

”傷の回復に良い過ごし方”

についてご紹介しようと思います!



まずは下記をご覧ください!

・不要な刺激を与えない
・圧力の変化を与えない


これらを避けることで
傷の回復はかなり良くなります!

続いて
これらについて詳細をご紹介しますので
是非実践してください!


<不要な刺激を与えない>

 

1.硬い食品の咀嚼
2.熱いものの摂取
3.歯磨き粉
4・うがい

大まかに上記3点に気を付け
術後1週間は

柔らかく
常温or冷たい

食べ物を心がけ

歯磨き時には

ブラシの接触を避け
うがいは優しく
うがいしやすいように歯磨き粉はなし

を、心がけるようにしましょう!


<圧力の変化を与えない>

 

・位置による気圧の変化
・激しい運動による血圧の上昇
・患部への直接の圧力


大まかに上記3点に気を付け
術後1週間は

起床時はゆっくりと起き上がる

激しい運動は控える

口内では舌、外部からは指などによる
 刺激を減らす

これらを意識することで
患部の出血リスクを抑えると同時に
傷口を覆い始めている
血のカサブタをはがさずに済みます!

カサブタに関しては
回復を早めると同時に
前述の”ドライソケット”も
予防してくれるため
極力保存を心がけましょう!
 

最後に

以上でご紹介は終了です!

ここまで読んでいただき
ありがとうございました!

正直私も
手術直前まではかなりビビっていました!

しかし
きちんと先生とコミュニケーションを取り

・これから何が起こるのか
・どういった症状があるのか

などなど
事前に未来を想定出来ることで
安心感は増します!


そして結果として
特にひどい苦痛も無く親知らずは
抜歯できたので
皆さんにも勇気を出して
抜歯に臨んでもらいたいと思います!

放置して良いかどうかは
かかりつけの先生と相談するか
冒頭のリンクから
ご自身の状態を把握してください!


それではまた次の記事で!!
さらばっ( `ー´)ノ

▷歯ブラシのリンクはこちら